受験勉強にはんてん

Posted on October 15th, 2009 • 

はんてんと言えば、私は受験勉強を思い出します。

正確に言えば、大学受験の受験勉強の頃を思い出します。当時私の部屋にはエアコンがありませんでした。そのため、割と図書館やファミレスなどでよく受験勉強をしていました。夏は涼しく、そして冬は暖かく非常に過ごしやすく、そこそこ、勉強もはかどった記憶があります。

しかし、なかなか長時間いるわけにもいきませんので、ある程度したら、家に戻らなければなりません。これといって、両親にエアコンを御願いする気もありませんでしたので、寒い冬の時期は、はんてんを着ながら勉強していました。コタツを使ったりストーブなどをつけているとぽかぽかしてしまい眠くなってしまうのです。

受験勉強は睡魔との闘いとも言えますね。ついつい、眠くなってしまうものです。はんてんを着る前までは、ストーブやコタツを使用していましたが、やはり睡魔に負けてしまうこともあり、何か良い方法はないものかと考えていました。

ある日、食事をしながら時代劇を見ていたときたまたま冬の時期のシーンだったのですが、主人公がはんてんを着ていたのです。

それを見たとき、私はひらめきました。ダウンジャケットやコートを着ながらだと、非常にごわごわしてしまいとても勉強どころではありません。ところが、はんてんであればそれほど勉強しづらいと言った印象はなかったのです。しかも、とても暖かそう。翌日、さっそく私は買いに行ったのです。

実際のところはんてんのおかげかどうか分かりませんが、そんな受験勉強の成果が実り、おかげで第1志望の学校に入学することが出来ました。

もしかしたら、今の自分がいるのは、当時のはんてんのおかげかもしれません。

東京が発祥地はんてん

Posted on October 15th, 2009 • 

はんてんは東京が発祥地とも言われて「半天」とも言われています。

防寒用、仕事用の和服の上着で形は羽織に似ていて腰ぐらいの丈の衣類を「はんてん」と言います。

袖は広袖のほかに袂袖、巻き袖(捩り袖)でなっていて、巻き袖はアサリ売りが着ていた頃から剥き身屋はんてんとも言われました。

またはんてんは黒八丈、黒繻子などの掛け衿をかけることが多く、本来は胸紐を付けませんが、現在は共紐を付ける場合もあり仕立てには綿入れ、袷、単衣があります。

そのはんてんは18世紀末から見られ、天保の改革で女羽織が禁止されたため、庶民の衣服として全国的に広まりました。

昭和時代の戦後によく見かけた光景は背中に赤子を背負い、その上から防寒用としての綿入りはんてんをよく目にしています。一時流行したものです。

現在で言うジャンパー的な要素が似合っています。はんてんは綿入りですので冬の寒いときなどには手軽に着こなし、羽織る感じですので、ちょっとした外出には便利な品物になります。

主に女性がはんてんを着ていたように記憶しています。

今では、なかなかはんてんは見かけないようになってしまいました。

はんてんは歩くときに必要で、現在のマイカーの発達では不必要な感はしますのは、自動車の中は暖房が付いていることからです。


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